静岡県のお茶の基礎知識 歴史②

静岡茶の始まり「茶祖・聖一国師」 #1

日本一のお茶産地・静岡県のルーツについてお話します。

鎌倉時代の僧侶、円爾(えんに・後の聖一国師)が、仏教修行のために留学した南宋から茶樹の種を持ち帰り、駿河国足久保(現・静岡市葵区足久保)に植えたことが静岡茶の始まりとされています。

静岡市では円爾の誕生日(新暦)である11月1日を「お茶の日」に制定しています。この日、幼少時代の徳川家康が勉学に通った事でも知られる名刹・臨済寺の茶祖堂でも、聖一国師に感謝する法要が営まれます。

(写真説明)足久保にある「本山茶の茶祖 聖一国師墓所」を伝える看板。聖一国師のものと伝わる墓石には「聖」の文字がかろうじて読める。聖一国師入定の地は、東福寺開山堂にて入定された説、駿河国蕨野の医王山回春院で入定された説など諸説あります。

(写真説明)奥のお堂が臨済寺の茶祖堂(非公開)。11月1日に法要と献茶式が行われる。こちらも非公開ですが、茶祖道の隣には今川義元公をお祀りしているお堂があります。臨済寺は修行専一の道場のため、地元の人でも知らないことが沢山あります。

 

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