うなぎ博士のイイ話– category –
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串打ち3年、裂き8年、焼き一生
土用の丑の日が過ぎ、東海・関東は梅雨明けとなりました。いよいよ暑さも本番を迎えることになりますので、夏バテなどしないよううなぎを食べてしっかり栄養補給をしま... -
うなぎのいま 〜加速する研究と解明〜
食べると美味しいうなぎですが、その生態については意外と知られていません。 実はうなぎは、様々なことが謎のまま解明されていなかった不思議な生き物なのです。 世界... -
うなぎはやっぱりスタミナ食
奈良時代(780年頃)に取りまとめられた『万葉集』の中で大伴家持が詠んだ「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食(め)せ」という和歌は有名... -
うな重とうな丼の違い
夏のスタミナ食といえばうなぎ。うな丼はどんぶりによそわれたうなぎ蒲焼で、うな重は重箱に盛り付けられたうなぎ蒲焼になります。単純に、うなぎとご飯を入れる器の違いになります。うなぎ専門店で「うな丼」、「うな重」の松竹梅や並・上・特上とメニューにありますが、基本的には鰻の質は同じで、量と部位の違いだけです。「うな丼」や「うな重」の梅を食べるだけで、その店の特徴(タレ、蒸し具体、焼き方、鰻の脂質や旨味)が分かります。 -
関東の背開き、関西の腹開き。うなぎの割き方が違う理由。
同じ蒲焼なのに、うなぎの割き方がなぜ違う? 関東は背開き、関西腹開き ご存知の方も多いと思いますが、関東のうなぎの割き方は背開き。関西のうなぎの割き方は腹開き... -
うなぎの蒲焼き、関東風と関西風の境界はどこ?
うなぎ蒲焼は日本の食文化|全国同じではない 地域によって、何が違うのか うなぎの蒲焼きには関東風、関西風の違いがあることをご存知でしょうか?関東風は、背開きし... -
北斎漫画の有名な『鰻登り』。どこか間違ってる?!
葛飾北斎が絵手本として発行した画集『北斎漫画』(ほくさいまんが)。 海外でも「ホクサイ・スケッチ」と呼ばれ、多くの印象派の画家に影響を与えたと言われています。... -
うなぎの栄養《アルギニン》免疫力強化
前回『数字で分かる、うなぎの優れた栄養バランス』で、必須アミノ酸のお話をさせていただきました。今回は非必須アミノ酸の一つ『アルギニン』についてのお話です。 前... -
夏バテにはうなぎが効くって本当なの?(1)
鰻というと、ここ一番にスタミナをつけたい時、夏バテで疲れ切っている時、 栄養を補給してくれるっていうイメージがあります。 そうしたイメージとともに、うなぎを焼... -
うなぎの蒲焼をお茶漬けで食べる「うな茶」。
「うな茶」は中京圏ではお馴染みの食べ方。静岡県でも愛知県と境を接する浜松市では、良く知られた食べ方です。 上の写真は中京圏ではお馴染み、名古屋名物の「ひつまぶ...