うな重とうな丼の違い

夏のスタミナ食といえばうなぎ。
先日のTBS番組「この差って何ですか?」にてうな重とうな丼の差について取り上げられていました。うな丼はどんぶりによそわれたうなぎ蒲焼で、うな重は重箱に盛り付けられたうなぎ蒲焼になります。単純に、うなぎとご飯を入れる器の違いになります。
うなぎ専門店で「うな丼」、「うな重」の松竹梅や並・上・特上とメニューにありますが、基本的には鰻の質は同じで、量と部位の違いだけです。「うな丼」や「うな重」の梅を食べるだけで、その店の特徴(タレ、蒸し具体、焼き方、鰻の脂質や旨味)が分かります。
しっかりと頭から尻尾までの部位を楽しみたい方は松竹や上・特上をお勧め致します。
鰻屋さんは鰻や調理だけでなく、重箱にもこだわっており、鰻屋さんごとに重箱の素材・柄・サイズが違います。

ですから、同じ重量の鰻でも、お店によっては太くて短い活鰻、お店によっては細くて長い活鰻を使用しており、当社活鰻卸事業部では数ミリ単位違いの御要望に応え、日々、活きた鰻を専門店へ出荷しております。


一般的に、うな重は重箱に入れたごはんにかば焼きがのっているもの、という解釈がされますが、元は「重」は重ねるという意味で『ご飯とうなぎを交互に重ね2層にする。』というとても豪華な食べ物だったそうです。
来客へ究極のおもてなしにうな重は如何でしょうか?
簡単調理で、非常に喜ばれます。
更に、2層にすれば最高級うなぎ蒲焼重に仕上がります。

お勧めレシピ

① 重箱に150g程のご飯を入れ、タレを軽くかけます。
② その上に鰻を半分にカットしてのせます。
 ※サンド用のうなぎ蒲焼はやわらか長蒲焼きがお勧め
③ 更にその上に150g程のご飯を入れ、タレを軽くかけます。
 ※表面の鰻は当社最高品質蒲焼(モンドセレクション最高金賞)の
 「駿河大五郎」「うなっ娘」「うな侍」がお勧め
 全てパックなので、そのまま湯煎するだけです。

 

うなぎ蒲焼が文化として大きく広まったのは江戸時代です。
当時店で提供する際は焼き物の器が主流で、漆器の重箱は出前用に使われていたそうです(焼き物の器では割れたり、欠けたりしてしまう)。
漆器の重箱は保温性も良く、出前の際には機能性の面でも都合が良かったようです。

古い文献によると、出前の際にうなぎが冷めないよう、ご飯の間に挟んだり、
温めたぬか(ぬかは漬物用に発酵したものではなく、布巾で包んだものをお湯に浸し、水気を絞ったもの)で挟むようにして届けたりしていたようです。

うなぎは今も昔も高級食材なので、提供する食器も良いものが使われてきました。
老舗蒲焼店では焼き物の器も「有田焼」のような高級な磁器を使用しています。
しかし、焼き物の器はどうしても破損の問題があるので、多少ぶつけても破損しにくい「重箱」の方が主流になっていったようです。

ずっと最近になり、うなぎ料理店が、ランチタイムのサービス品としてうなぎを1尾づかいではなく、カットして1/2尾分などで価格を抑えたメニューを作った際、今までと同じ重箱ではすき間ができてご飯が見えすぎてしまうので、丸い器を使用してそれを「うな丼」として提供したことで、いつの間にか「うな丼」の方が安いイメージが付いてしまったと思われます。

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