厳冬期富士山貯蔵酒「大五 純米大吟醸 富嶽氷露」山上げ式の神事。

平成29年11月6日、来年の春まで富士山に貯蔵・熟成させる、『大五 純米大吟醸 富嶽氷露』の山上げ式の神事が行われました。日本一のパワースポット富士山で、一冬熟成させる縁起の良い貴重なお酒となります。

厳冬期富士山貯蔵酒

このお酒は、浜松の花の舞酒造さんにお願いし、静岡県産「山田錦」を100%使用し、静岡の水、静岡の酵母で仕込んだ純米大吟醸です。山田錦は酒米の王と呼ばれるほど、高品質なお酒を仕込むのに適した品種です。

厳冬期富士山貯蔵酒

貯蔵場所は昨年、静岡県酒造組合が、静岡県開発品種「誉富士」のお酒を貯蔵した、小山町須走五合目の山小屋。今年は大五グループのみが日本酒の貯蔵を行います。

厳冬期富士山貯蔵酒

富士山へ運び上げる前に、小山町の『富士山東口本宮・須走口登山道 冨士浅間神社』の本殿にて、山上げ前の神事を行います。

厳冬期富士山貯蔵酒

小山町の冨士浅間神社は、『世界文化遺産「富士山」構成資産』として登録されている由緒ある神社。お酒が無事に熟成されるよう、厳かに神事が行われました。

厳冬期富士山貯蔵酒

冨士浅間神社での神事の後、須走五合目の山小屋まで、お祓いをしたお酒を運び上げます。昨年は山上げ式は霧の中でしたが、今年は素晴らしい晴天に恵まれました。

厳冬期富士山貯蔵酒

今回用意したお酒は限定500本。厳冬期の五合目はマイナス20度以下になります。寒さのあまり、生木が裂けるほどですから、お酒のビンが破損せぬようスポンジや緩衝材で丁寧に包みます。

厳冬期富士山貯蔵酒

富士山五合目のお社でも、神事を行います。お社は東口(須走口)登山道に鎮座する古御嶽神社。古くから富士山に登る人たちが、登山の無事を祈願したお社です。

厳冬期富士山貯蔵酒

春までお酒が無事に美味しく熟成されるよう、そして、このお酒を飲まれるお客様の健康と弥栄を祈願いたします。

厳冬期富士山貯蔵酒

古御嶽神社には富士山の神、木花咲耶姫命の父である大山祇神、木花咲耶姫命の息子、火須勢理命(海幸彦)、山の水の神である高於賀美命が祀られています。

厳冬期富士山貯蔵酒

富士山五合目への登山道が明日昼に閉じられるという、まさに観光シーズンの最終日。富士山の大自然と静寂に包まれる古御嶽神社、その神聖な雰囲気にあらためて背筋が伸びます。

厳冬期富士山貯蔵酒

大五グループ代表取締役社長の瓦谷健による玉ぐしの奉納。お酒熟成事業の成功と、このお酒をお飲みいただく皆さまのご多幸をお祈りいたしました。

厳冬期富士山貯蔵酒

500本限定の『大五 純米大吟醸 富嶽氷露』の山上げ貯蔵と、冨士浅間神社、古御嶽神社での神事が滞りなく行われました

厳冬期富士山貯蔵酒

富士山の天気は変わりやすく、晴れていても急に雨が降り出すことも多いのですが、この日はずっと晴天に恵まれました。幸先が良いです。写真左側の湖は山中湖です。

厳冬期富士山貯蔵酒

今回、厳冬の富士山で一冬熟成させる『大五 純米大吟醸 富嶽氷露』。新しく開発した「チルドうなぎ」とのセットで、12月から予約を開始する予定です。
先着順500本限定のご予約販売となります。日本一のパワースポット富士山で、一冬熟成させた縁起の良い貴重なお酒。ぜひ、お早めにご予約ください。

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