冷凍うなぎの上手な温め方【電子レンジ編】

今回は電子レンジを利用した冷凍うなぎの温め方をご紹介します。

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冷凍うなぎの他に深いお皿とラップをご用意ください。
※「湯せん」の記事にも書きましたが、凍ったうなぎを溶かしてから、レンジでチンするのは避けてください。品質が劣化しやすい常温域を避けたいためです。

先ずは、凍ったままのうなぎをパックから取り出します。
※「湯せん」の記事にも書きましたが、凍ったうなぎを溶かしてから、レンジでチンするのは避けてください。品質が劣化しやすい常温域を避けたいためです。
お皿に張り付かないよう水を薄く引き(ほんのり湿らす程度)、うなぎの皮目を下にしてそっと置きます。鰻が大きい場合は、あらかじめ半分に切り分けます。うなぎの身に触れないよう注意しながら、お皿全体をラップでしっかり覆います。

冷凍庫から取り出したばかりのカチコチに凍った状態ですと、滑ってケガをしてしまう恐れがあります。ある程度解凍された状態でお切りください。

お皿を電子レンジに入れます。レンジの設定は外装袋の裏側に説明があります。
今回は500Wの設定で温めてみます。

高出力の電子レンジも普及してきておりますが、短時間の加熱ではコラーゲンがゼラチンに変化するための時間が足りない場合もあります。300Wなどの弱出力切り替えができる機種では、そちらで加熱して頂くことをお勧めします。パッケージに記載された加熱時間が500Wでおよそ2分であれば、300Wでおよそ3分20秒となります。

温める時間 =(パッケージに記載されたワット数 × パッケージに記載された温め時間)÷ 使用する電子レンジのワット数

自動加熱(オート)機能が付いている電子レンジもありますが、温度センサーなどで表面の温度を検知して、途中で出力を自動的に下げてしまうことがあり、上手に温まらない場合があります。

加熱後はすぐにラップを外さず、そのまま1~2分蒸らしてください。
【ご注意ください】たれ、山椒パックはレンジで加熱しないでください。たれを温める場合、お椀などにぬるま湯を注ぎ、そこにパックを入れて軽く温めてください。

レンジ加熱、余熱での蒸らし時間を利用してご飯の支度をいたしましょう。「タレはいつかけるの?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、「大五特製うなぎたれ」は、実はご飯用なのです!

タレの袋をハサミで少しカットして、丼のごはんにまんべんなく振りかけます。

蒸気が落ち着いたところでラップを取ります。
温めたうなぎは大変柔らかくなっていますので、身を崩さないように注意しながら、丼に盛り付けてください。

加熱後は、温かい内にお召し上がりください。
うなぎが冷えると再び弾力のある食感になってしまう恐れがあります。

写真・動画付きで詳しくご紹介!「冷凍うなぎの美味しい温め方【湯煎編】」はコチラ

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