子供のころからなじんだ懐かしい味。創業100余年の「天峰」さん。

こんにちは、大五うなぎ工房のうまいもの発見隊の小山です。
子供のころから食べなれたおなじみの味。ってありますよね。もちろん「母の味」がその代表格だと思いますが、小さなころからの外食の味というのも、昔の記憶と結びついていて懐かしいものです。
ただ、残念なことに、私が子供のころから続いているお店は、本当に少なくなりました。その貴重なお店、懐かしい味のひとつが「天峰」さんです。

天峰
(2012年10月撮影)

私の家は、焼きそばなら巴町の「松竹」、とんかつなら駅南銀座の「千疋屋」、中華で昼なら御幸町の「新勝園」、夕食なら呉服町商店街の「味の喜作」、天ぷら、天丼なら「天峰」、蕎麦と親子丼なら横内の「安田屋」、寿司なら…という風に、料理によって出掛けるお店が、ほぼ決まっていました。昔はそうした家が多かったように思います。
ちなみに、上に出たお店で、今も残っているのは「松竹」「天峰」「安田屋」のみです。

天峰
(2012年10月撮影)

大五うなぎ工房は活鰻(かつまん)問屋ですので、天峰さんをご紹介するなら、うなぎをご紹介すべきかもしれません。が、今回は懐かしい味ということで、天丼を紹介させていただきます。
また、写真もあえて昔のお店です。
今のお店も素敵ですが、昔のお店も風情がありましたよね。「懐かしい」って感じる方も多いのでは。静岡の人限定ですが。

天峰
(2012年10月撮影)

記憶が定かではないのですが、写真の天丼はランチタイムのお得な天丼だと思います。確か800円だったと思います。かなりお安い。街中なのに駐車場もあって、お手頃価格でランチが食べられて、ずいぶんお世話になりました。
ありがたいことに、新しいお店になっても、この800円の天丼はそのまま残っています。(注・写真は旧店舗時代のものです)老舗としての矜持が感じられて、嬉しいですよね。

天峰
(2012年10月撮影)

天峰さんのホームページはこちら

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