静岡市×水族館 スマートアクアリウム静岡の連携企画、和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える~展で、大五うなぎ工房の『竹筒おこわ』の取り組みを紹介させていただきました。
「放任竹林対策推進事業」の一環として、伐採した竹を用いて作成した竹照明「竹あかり」を展示や、放任竹林問題や活動内容をパネルで解説し、再利用された竹細工なども展示しています。
大五通商では、SDGsの一環として、静岡市でも増え続けている放任竹林問題への対策として、大五通商では静岡市環境局ご協力のもと、竹林整備を希望されている持ち主の許諾を取り、放置竹林を伐採、また伐採から出た「竹材」を利用し商品化するプロジェクトを推進しています。

静岡市×水族館 スマートアクアリウム静岡】の連携企画、和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える~
静岡市が取り組んでいる「放任竹林対策推進事業」の一環として、伐採した竹を用いて作成した竹照明「竹あかり」をスマートアクアリウムの館内に展示し、放任竹林問題の普及啓発を行います。
■会場:静岡市葵区:松坂屋静岡店本館7階 スマートアクアリウム静岡「和む」エリア
■実施期間:2024年10月26日(土)~12月25日(水)
■観覧料:無料 ※スマートアクアリウム静岡入場料は別途必要です

大五のSDGsプロジェクト!大五うなぎ工房の『竹筒おこわ』とは?
目的は放任竹林を『竹財』に替えること、伐採からでた「竹材」を利用し商品化するプロジェクトです。
大五うなぎ工房では、特に放置竹林として問題になっている「真竹・マダケ」を利用し、大五うなぎ工房でも人気の高いおこわ飯を詰めた『竹筒おこわ』を製作しています。
今回は試作品が間に合わずパネルのみの展示になっています。
竹筒おこわ『竹おこわ』が出来上がるまでは、以下の通り竹の伐採から、容器作成など非常に手間と時間がかかっています。

- 切り出し:放置竹林を伐採して枝を落とし扱いやすい大きさに切りだす
- 個別切り分け:おこわ用の大きさに切り分ける(一節が目安です)
- 煮沸して洗浄:竹表面の油分や雑菌を煮沸消毒し落とします
- 2つ割りにしてご飯を詰める:煮沸して洗浄した竹は柔らかく2つ割りにしてご飯を詰めやすくします
- 大五うなぎ工房『竹おこわ』の完成!:おこわを詰めて表示シールを貼り真空パックします。
静岡市×水族館 スマートアクアリウム静岡の連携企画、和と竹あかりの融合
今回は、地元団体であるProjectチーム「アカリノワ」とスマートアクアリウム静岡がコラボレーションし、水族館内に竹あかり展示されています。
竹あかりは、地元団体であるProjectチーム「アカリノワ」(代表:大村大輔氏)が手掛けており、測量技術を応用した緩和曲線・数列を用いて描かれた模様が特徴の美しい照明で、スマートアクアリウム内を神秘的に照らしています。ぜひ訪れてみてください。


持続可能な未来を目指すために私たちに何ができるのか、竹材を『竹財』に替えるため、商品化に取り組んでいますが、幾つもの問題が山積しています。
大五通商では、静岡市環境局ご協力のもと、今後も放置竹林から「竹材」を利用し商品化するプロジェクトを推進してまいります。ぜひご期待ください!
※過去のblogも、ぜひご覧ください。


