間違えて使っている方が意外と多い!?うな重と天重の重箱の違いについて

重箱は、料理を盛るために使われる容器のこと。

蓋がついているところが大きなポイントで、昔から日本で使用されてきた保存容器です。しかしうな重にはうな重用の重箱があります。

うなぎ用の重箱について、うなぎ博士に説明していただきます。

そもそも「うな重」とは?

ハレの日など特別な日にうな重を食べる方も多いのではないでしょうか。

うな重は江戸や東京発祥の郷土料理で、うなぎが食べられるようになり、冷めないようにという理由でふたつきの丼が登場したのが始まりです。

うな重の重は、重箱の重だけではなく、ごはんとうなぎを重ねることからうな重と呼ばれていたそうです。

さらに、より高級感を出すために漆器を使った重箱を使うことによって、見ためがよくなり、特別な食べ物という印象が強くなりました。

「うな重」と「うな丼」の違いは?

うな丼はどんぶりによそわれたうなぎ蒲焼で、うな重は重箱に盛り付けられたうなぎ蒲焼になります。単純に、うなぎとご飯を入れる器の違いになります。

うなぎ専門店で「うな丼」、「うな重」の松竹梅や並・上・特上とメニューにありますが、基本的には鰻の質は同じで、量と部位の違いだけです。

うなぎの身は頭や尾に近い部分は身が薄かったり幅が狭かったりします。容器の大きなうな重は、身の厚い胴体部分を使うことが多いため、価格が高くなる傾向にあるようです。

「うな重」と、「天重」の重箱の違いは?

うなぎ用の重箱は、1尾サイズのうなぎを半分に切って入れていただくと、うなぎ同士は重なります。

しかり横は綺麗に収まる、そのためごはんが見えなくなるので見栄えの良いうな重になります。

横長の天重用の重箱を利用するとうなぎの重なる比率は増えるが横にごはんが見えてしまいます。

天重用の重箱は縦長、うな重用の重箱は正方形に近い四角です。

天重用の重箱はえび天などは綺麗に収まる比率になっています。

うな重の重箱はうなぎを綺麗に見せる比率になっています。

器も深いですね。

 

まとめ

うなぎは高級品として扱われているため、どうせ食べるなら美味しく食べたいもの。

自宅でうな丼を作る機会があれば、重箱にうなぎを盛り付けて「うな重」を作ってみてはいかがでしょうか。

うなぎとごはんを重ねて贅沢に味わってみてください。

贅沢な美味さなのに手軽にいただけるうなぎを是非ご家庭でも楽しんでみてくださいね!

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