うなぎに山椒をかけるのはなぜ?相性がよい理由とおいしいかけ方

うなぎ蒲焼

うなぎの蒲焼に添えられていることが多い「山椒」。

うなぎを食べるときに何気なくかけている方も多いと思いますが、なぜ、うなぎと山椒は定番の組み合わせになったのでしょうか。

その理由として、山椒の爽やかな香りがうなぎの風味を引き立てることや、ピリッとした刺激によって脂ののった蒲焼をすっきり味わえることなどが挙げられます。

この記事では、うなぎに山椒をかける理由や歴史、おいしさを引き立てる山椒のかけ方をご紹介します。

目次

夏に食べたくなる、栄養豊富なうなぎ蒲焼

暑くなると、夏バテ防止に食べたくなるうなぎ。
夏場で食欲が落ちても、うなぎだったら食べたいな~という人も多いのでは?
うなぎのタレの香りが食欲をそそるんですよね!うなぎ食べたい!

元々、暑い時期を乗り切るために栄養価の高いウナギを食べるという習慣は、万葉集にも詠まれるほど古くからあるそうです。
1000年以上前から、滋養強壮としてウナギが食べられていたのはとても興味深いですね!

大五うなぎ工房のうなぎ蒲焼は、うなぎの質によってタレを変えるなど味付けにこだわっているので、そのままでも十分に美味しいです。
でも、うなぎ蒲焼に忘れちゃいけないのが「山椒」です。

うなぎに山椒をかける理由には、主に次のようなものがあります。

  • 山椒の香りが、うなぎの風味を引き立てる
  • うなぎ特有の臭みを和らげる
  • ピリッとした刺激で、脂ののった蒲焼をすっきり味わえる

ここからは、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

うなぎに山椒をかける理由とは?

山椒の実
小粒でもピリッと辛い山椒

山椒の爽やかな香りが、うなぎの風味を引き立てる

なぜ、うなぎには山椒なのでしょうか。

山椒は、柑橘を思わせる爽やかな香りと、舌にピリッと感じる独特の刺激を持つ香辛料です。古くから日本料理に用いられ、うなぎの蒲焼とも相性のよい薬味として親しまれてきました。

甘辛いたれをまとったうなぎ蒲焼は、香ばしく濃厚な味わいが魅力です。そこに山椒を少量加えると、爽やかな香りとピリッとした刺激がアクセントとなり、うなぎの香ばしさやたれの風味をより引き立ててくれます。

脂ののったうなぎも、山椒を添えることで後味がすっきりと感じられ、最後まで飽きずに楽しめます。

山椒は香辛料としてだけでなく、古くから生薬としても用いられてきました。うなぎのおいしさを引き立てながら、食欲が落ちやすい季節にも食べやすくする。うなぎと山椒の組み合わせには、昔の人の知恵が感じられます。

昔のうなぎは臭みがあった?|うなぎ特有の臭みを和らげるため

うなぎに山椒を添えるようになった理由の一つとして、うなぎの臭みを和らげるためだったという説があります。

農林水産省では、かつての養殖うなぎには餌の影響による臭みがあり、それを和らげるために山椒が添えられ、その習慣が現在まで残ったと紹介しています。

特集2 鰻(1):農林水産省

現在のうなぎ蒲焼は、養殖技術や加工技術の向上によって食べやすくなっていますが、山椒はうなぎの風味を引き立てる薬味として定着しています。

脂ののったうなぎを、すっきり味わえる

うなぎ蒲焼は、ふっくらとした身と脂の旨み、甘辛いたれの濃厚な味わいが特徴です。

山椒の爽やかな香りとピリッとした刺激を加えることで、口の中の印象が切り替わり、脂ののったうなぎも最後まで飽きずに楽しみやすくなります。

「脂を消す」ということではなく、山椒の香りや刺激によって、後味をすっきりと感じやすくなると考えるとよいでしょう。

うなぎと山椒の組み合わせはいつから?

うなぎと山椒がいつから現在のような組み合わせになったのか、一つの時代に断定することは困難です。

山椒は古くから日本料理に使われてきた香辛料で、若芽の「木の芽」、青い実の「実山椒」、成熟した実の皮を粉末にした「粉山椒」など、季節や料理に合わせて使い分けられてきました。現在では、粉山椒はうなぎの蒲焼に欠かせない薬味の一つとして広く知られています。

うなぎをおいしくする山椒のかけ方

山椒は、たくさんかければよいというものではありません。
香りや辛みが強いため、まずは何もかけずにうなぎ蒲焼を味わい、その後、少量ずつ山椒を加えるのがおすすめです。

まずは少量ずつかける

山椒は、指先で軽く振る程度の少量から試してみましょう。
一度に多くかけると、うなぎやたれの味よりも山椒の辛みが強く感じられることがあります。香りや刺激を確認しながら、自分の好みの量に調整してください。

大五うなぎ工房の香り高い山椒

山椒

大五うなぎ工房の山椒は、熟する前の青いうちに収穫して臼で粉末にするため、非常に香り高いものになっております。
普通の山椒より風味と辛みが強いので、少しずつお好みでかけてみてください。

うなぎの皮側やご飯にかける

一般的には、うなぎの身の上から山椒を振りかけますが、大五うなぎ工房では、うなぎ蒲焼を裏返して、皮側かご飯にお好みの量の山椒をかけて、元に戻してからいただくのもおすすめです。山椒を内側に入れることで、口に入れたときは先にうなぎの旨みを感じ、その後から山椒の香りがふわりと広がります。

「土用の丑の日」は季節の変わり目のため体調を崩しやすい時期です。
スタミナ食の代表格「うなぎ」は、ビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な栄養がたっぷり!
伝統製法でふっくら香ばしく、やわらかに焼き上げた大五のうなぎを、ぜひご家庭でお楽しみください。

\ ありがとうございました /
∈(゚∈∋゚)∋
また見てね

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