静岡駅から車で25分。オクシズのお茶カフェで、大五の「うな重」が食べられます。

静岡市葵区大原にある「佐藤園お茶カフェ」は、歴史ある茶産地「本山(ほんやま)」の中でも、特に良質なお茶が育つ特別な里です。のどかな茶畑と田んぼに囲まれた風景のなか、自社茶園と製茶工場を併設したこのカフェでは、本場の静岡茶を心ゆくまで楽しむことができます。店内には直売所とカフェ、休憩スペースが併設されており、まさに“お茶の楽園”🌿。お茶屋さんが手がけるソフトクリームや夏季限定のかき氷、大判焼きなども、お手頃価格で味わえるのが魅力です。

そして今、そんなお茶カフェに新たな贅沢が登場しました。静岡名物「うなぎ」と「お茶」の両方を一度に楽しめる「うな重」として、大五うなぎ工房のうなぎ蒲焼が提供されています。モンドセレクション「金賞受賞」、ジャパン・フード・セレクション「グランプリ受賞」のうな重は「お弁当」としてテイクアウトも可能です。静かな大原の地で、静岡の誇る味覚をじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。

目次

静岡市内からちょっとドライブ、オクシズのお茶カフェに行ってみた。

穏やかな山道を北に進みます。

静岡駅を出発し、藁科街道(国道362号線)を北に車を走らせること約25分。市街地の喧騒を抜け、緑が深まるにつれて空気がふっと柔らかくなります。

本日の目的地は、静岡市葵区大原にある「佐藤園お茶カフェ」。本山茶の産地として知られるこの地域は、茶畑と田んぼが広がる、のどかな風景が魅力です。

なだらかに続く藁科街道は、整備された国道で、週末ドライバーでも安心して走れる道。静岡市内からのアクセスも良く、ちょっとしたドライブ気分で訪れるにはぴったりの距離感です。

新茶が目に鮮やかな5月にこの地を訪れた際には、山の稜線に沿って走る道から見える茶の緑が本当に美しく、期待感はMAX。目的地に着く前からすでに“お茶の旅”が始まっているような、そんな高揚感に包まれていました。うな重を食べに行ったのは、真夏の8月です。

本山茶の里・大原にある「佐藤園」って?

徳川家康が愛した茶の理想郷、本山。

およそ800年前、ある僧侶が中国から茶の種を持ち帰り、この地に植えたことが、日本の煎茶文化のはじまりとされています。徳川家康も愛したとされる茶の理想郷——それが「本山(ほんやま)」。標高の高い山間部に位置し、朝夕の寒暖差が大きく、日照時間はい。清らかな水、霧の発生、そして森林が育む肥沃な土壌——まさに茶栽培に理想的な環境が整った土地です。

そんな本山の地で、株式会社佐藤園は「香り」にこだわったお茶づくりを続けてきました。創業以来、研究所・茶園・工場が一体となり、常識にとらわれない“おいしいお茶”を追求し、栽培から製茶、販売までを一貫して手がける、全国でも稀有な総合茶メーカーです。

と、このような背景を知るだけでも、佐藤園のお茶がどれほど丁寧に育てられているか、期待が高まります。前方左手に大きな製茶工場が見えてきました。右手には、風に揺れるのぼりが並び、茶畑の緑とともに静かに迎えてくれます。

大五グルメセレクションブログ
Shogun’s Tea Satoen | 大五グルメセレクションブログ https://youtu.be/tyeNZxP2tYc 徳川家康が愛した茶の理想郷、本山。800年を超えて紡がれる香りの物語。 Honyama, the ideal place for tea loved by Tokugawa Ieya

自社茶園・直売所・カフェ・休憩スペースが併設。

佐藤園お茶カフェ

1Fは、直売所とカフェ、ひとくち羊かんの工場があり、製造風景を見学することができます。
2Fは「MATCHA PLACE」といって、休憩スペースになっています。(※2Fの休憩スペースは、土日のみのオープンです。)
驚くなかれ——この佐藤園のお茶カフェの2階の休憩スペースは異世界。まるで「ここはブルックリン!?」と思わず目を見張るような、アンティーク家具が並ぶくつろぎ空間が広がります。クラシカルなソファやテーブルが、茶畑の緑と絶妙に調和し、静かに流れる時間を演出してくれます。

そんな空間で、ソファに腰かけていただく「うな重」。これほど意外で贅沢な組み合わせが、他にあるでしょうか。頬張るたびに、ふっくら香ばしいうなぎの旨みが広がり、そこに芯蒸し茶を一口…その瞬間、日常の喧騒がふっと遠ざかっていくのを感じます。

納得のコラボ!「うな重」が、カフェメニューに登場!!

お茶とうなぎは相性抜群☆彡

いよいよ本日のメインディッシュ、うなぎ弁当です。
カフェでうなぎ?と驚く方もいるかもしれません。でも、ここは静岡。お茶と並んで「うなぎ」も県を代表する味覚のひとつです。そんな静岡の誇りを一度に味わえる贅沢なメニューが、佐藤園お茶カフェに登場しました。

使用している鰻は、「大五うなぎ工房」のうなぎ蒲焼。言わずと知れた、モンドコレクション金賞、ジャパン・フード・コレクション金賞のW受賞の国産うなぎ。もう間違いありません。

ふっくらとした身に、香ばしいタレが絡み、ひと口ごとに旨みが広がります。店内での飲食はもちろん、のんびりと景色を眺めながら、外のテーブルでいただくのもおすすめです。

もちろん、佐藤園のお茶との相性は抜群。脂ののったうなぎを、香り高い本山茶がすっと引き締めてくれます。まさに静岡の良いとこ取り。観光で訪れた方にも、地元の方も、そして社員の皆さまにも、ご褒美ランチにぴったりの一品です。食後のデザートには、お茶のソフトクリームもお忘れなく・・・。

取材に伺った際、地元の方が「ここのうなぎ蒲焼、美味しいのよ~」と数名でワイワイしながら、冷凍うなぎ(真空パック)を購入されているタイミングに出会えました。ありがとうございます!!知ってます!!おいしいです!!と話しかけたくなるのをぐっと堪え、心の中でお礼をお伝えさせていただきました

静岡の”おいしい”を味わう

佐藤園お茶カフェでのうな重・うなぎ弁当は、モンドコレクション金賞受賞、ジャパン・フード・セレクション金賞受賞のW受賞を達成した大五うなぎ工房のうなぎ蒲焼を使用。うなぎとお茶の相性も抜群で、静岡の恵みをたっぷり味わうことができます。店内飲食だけでなく、お弁当としてテイクアウトも可能ですから、ちょっと景色の良い河原で、うなぎ弁当を楽しむなんてこともできます。大五うなぎ工房の冷凍うなぎを、店舗で購入できるのは、全国でもここだけです。
また直売所では、どの商品も通販よりお買い得価格で購入できるため、オトクに購入したい方は必見です。

静岡駅から車で約25分。ちょっとしたドライブの先に、五感で味わう癒しの時間が待っています。次の週末、自然とお茶と、うなぎの香ばしさに包まれてみてはいかがでしょうか?


うな重・うなぎ弁当の価格

うな重(緑茶+香の物付き)店内飲食3,250円(税抜)
うな重(小)(緑茶+香の物付き)店内飲食1,980円(税抜)
うなぎ弁当(香の物付き)テイクアウト3,250円(税抜)
うなぎ弁当(小)(香の物付き)テイクアウト1,980円(税抜)

\ あっという間に完食です /

店舗情報

店舗名佐藤園 お茶カフェ& Matcha Place
住所〒421-1314 静岡県静岡市葵区大原1107
アクセス方法・JR東名静岡駅から車で約25分。
・新東名 ネオパーサ静岡 スマートICから車で約5分。
営業時間■カフェ
9:30~16:00
※大判焼きの販売は10時から

■直売所
9:30~17:00

■Matcha Place(休憩スペース)
9:30~16:00(土日のみ)
定休日火曜・水曜日 ※祝日の場合は、翌営業日振替
駐車場駐車場20台 (繁忙期は臨時駐車場あり)

アクセス

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