お中元、暑中見舞いにオススメの限定商品!

お中元を贈る時期、タイミングは地域ごとに異なります。

「お中元・夏ギフト特集2020」でも記載していますが一般的には、七月の初めから15日までの間に贈る地域が多いようです。お盆の行事を月遅れで行う地域では、お中元も月遅れで八月に贈ることが多いようです。他にも、関東地方で見られるようにお盆は8月だけどお中元は七月に贈るという地域があったり、沖縄のように旧暦のお盆の期間に贈る地域があったりなど、地域によってバラバラです。


お中元を贈る時期が地域ごとに異なるようになった原因は、明治時代に太陽太陰暦から太陽暦に改暦した時点に遡ります。一年の日数が世界標準の太陽暦と異なるなど不便さもあることから、公式に太陰暦を採用している国は現在ではなくなっていますので、改暦すること自体は自然な流れでした。問題は改暦の発表から施行まで1か月ほどしかなく「それまで太陰太陽暦で行っていた行事をどうするか」について議論が不十分だったことにあります。新暦を普及させたい中央政府と旧暦で行事を行う風習が根強く残る地方で大きな乖離が生まれてしまいました。


新暦(太陽暦)と旧暦(太陽太陰暦)のずれは最大で約1ヶ月半となります。新暦に馴染むにしたがって旧暦で行事を行ってきた地方でも、やがて不便さを感じるようになっていきます。かといって新暦では昔ながらの行事と季節感にズレがあります。この問題を解消する方策として生まれたのが、ちょうど1ヶ月日付をを遅らせて行事を行う方式「月遅れ」です。当時は新暦と旧暦(1ヶ月半遅れ)の間をとった中暦(1ヶ月遅れ)などとも呼ばれました。「月遅れ/中暦」は法令で定められたものではありませんので、地域ごとに対応はまちまちとなりました。地域だけでなく七夕は新暦でお盆は月遅れとするなど、行事ごとに対応も異なりました。雛祭りを月遅れで行う地域もあります。


地域によってばらつきがありますので、当店でもお中元ギフト商品の出荷時期は6月中旬頃から8月下旬まで長期間に及びます。
今年の新商品(限定商品)「国産うなぎ蒲焼(大)2尾&カット蒲焼2枚セット」は、ふっくら柔らかな大きめサイズ(160g)の長蒲焼2尾とどんぶり一杯にちょうど良いサイズ(70g)のカット蒲焼2枚のセット、お中元にオススメのギフトです。お中元は7月15日までという方も、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」でどうぞ!

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