うなぎの基礎知識

うなぎは、ウナギ目に分類され、ウツボやアナゴ、ハモ等と同じグループです。

いわゆる「うなぎ」の仲間は、世界に17種類がいます。

海で産卵して、海流に乗って各地に広がり、その一部は川を上って生活します。

これまでの研究で、寒くなると川を下って海で過ごし、温かくなると再び川に入ったり、一生を海で過ごす個体も数多くいることが判っています(千葉県の木更津などでは、干潟でうなぎ漁が行われています)。

 

日本に生息するうなぎはニホンウナギという種類で、台湾・中国・朝鮮半島に分布しています。

また、沖縄や黒潮の影響が強い地域には熱帯性のオオウナギも生息しています。

オオウナギは、日本の冬の寒さを乗り越えることが出来ず、以前は死滅回遊魚として考えられていました。

しかし、生活排水や工場排水によって河川の水温が上がり、最近では関東地区でもオオウナギが捕まることがあります。

その一方で、ニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)は、12月~4月頃に日本沿岸に泳いでくるのですが、河川の水温が上がってしまったために、川を上らなくなったのではないかといわれています。

冬場は、川の水温(10℃以下)よりも、海の方が温かい(黒潮本流は25℃前後、沿岸でも15℃前後)のですが、川の水温が上がって温度差が無くなると、川を見付けられないそうです。

シラスウナギの漁獲量も、雨が降った日や、雪が降って冷たい水が流れ込むと好調になることが良くあります。

 

近年ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されました。

これは稚魚であるシラスウナギの乱獲が原因ではありません。

全てのシラスウナギが育ったら、うなぎだらけになってしまいます。

自然の摂理として、1組の親うなぎから育つうなぎは1組か2組です。それ以外は他の生物に食べられたり、エサが足りずに生き残ることができません。

養殖の意義は、本来死んでしまう資源を有効利用する点です。

もちろんシラスウナギを全て採ってしまえば話は別ですが、そうならないように漁獲方法や禁漁期間、保護区域等が設定されています。

それよりも問題なのは、うなぎが育つ環境が無くなってしまったことです。

治水目的に多くの河川で護岸改修が進み、ダムや水門、堰が設置されて魚が自由に移動できない河川も増えました。

全国の沿岸にある定置網に入った親うなぎを調査すると、およそ8割が海育ち(一度も川に入っていない)という結果も発表されています。

 

うなぎの養殖は、シラスウナギを捕まえて、専用の養殖池で育てます。

その歴史は1900年からで、静岡県の浜名湖地域から始まりました。その後県内各地に広がり、かつては「うなぎといえば静岡」というぐらい一大産業に発展します。

良質な水が豊富に使え、うなぎのエサにする小魚(アジ・イワシ・サバ等)も確保でき、流通面でも関東圏や近畿圏といった大消費地にも近く、うなぎの養殖に適した条件が揃っていました。

1970年代頃から、沿岸漁業の漁獲量が全国的に落ち込み、それまでの小魚に代えて、乾燥魚粉を用いた配合飼料が開発されます。

また同時期に、養殖池をビニールハウスで覆い、冬場にボイラーを使って加温することで、それまでは殆どエサを食べずにじっとしていたうなぎにエサを食べさせ、養殖期間が短縮できることが判りました。

この頃からトラックによる物流が徐々に増え、静岡以外にもうなぎの養殖が可能となり、全国各地へ、特に温暖な気候の九州地区へと広がってきます。

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