父の日にうなぎを贈る理由

昔から日本人に親しまれているうなぎ。昨年の大河ドラマ「西郷どん」でも、鰻を獲って食べているシーンが度々ありました。古くは7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた「万葉集」にも読まれているほど、日本人は鰻が大好き。

「鰻は夏バテに良い!」と言われ、土用の丑の日に食べる習慣がありますが、栄養満点で、良質なたんぱく質やビタミンA、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンEなど多く含まれています。
また、うなぎ蒲焼き100グラム当りのエネルギーは約300Kカロリー。なんと、同じ重さの牛肉並みのカロリー!
脂質が100グラム当り24グラムとかなり多め?!ですが、全く心配いりません。実はうなぎに含まれる脂質は「多価不飽和脂肪酸」といい、オリーブオイルに含まれるリノール酸などと同様、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があります。また、牛や豚、鳥など動物性の脂質とは違い、常温でもサラサラと固まらない性質があります。

うなぎ蒲焼きは、有名スポーツ雑誌で「高タンパク食材ベスト50」の堂々1位に輝いたほど。「しっかりタンパク質を摂りたい時に食べるとよい」と書いてあります。
タンパク質は体の元となる栄養素。日頃頑張っているお父さんの労をねぎらうのに、父の日ギフトとして「うなぎ蒲焼き」はピッタリです。

うなぎに含まれる栄養について詳しい情報はこちらでもご覧いただけます。