父の日とは

いつも頑張っているお父さんに感謝する日。6月の第3日曜日とされています。2024年は6月16日です。
父の日の始まりは1909年。アメリカのドッド夫人が、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。

彼女が幼い頃、南北戦争に父ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになりました。しかし、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなってしまいます。
以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなりました。

ドッド夫人はそんな父への感謝から、『母の日』にならって、父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。

母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラを贈られることが多いようです。ドッド夫人が、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされています。